KING SEIKO
商品名 セイコー キングセイコー SDKS007 セイコーウオッチサロン専用モデル KING SEIKO
品番 SDKS007
価格 メーカー希望小売価格 200,000円 (税抜)
ムーブメント・仕様
- キャリバーNo 6R31
- 駆動方式 メカニカル 自動巻(手巻つき)
- 精度 日差+25秒~-15秒
- 駆動期間 最大巻上時約70時間持続
- 石数24石
- 機能
- 秒針停止機能
ケース・バンド
- ケース材質 ステンレス
- ケースサイズ 厚さ:12.1mm 横:37.0mm 縦:43.6mm
- ガラス材質 ボックス型サファイア
- ガラスコーティング 内面無反射コーティング
- 中留 ワンプッシュ両開き方式
- 腕周り長さ(最長) 197.0mm
- バンド幅 19mm
時計仕様
- 防水 日常生活用強化防水(10気圧)
- 耐磁 あり
- 重さ 129.0g
- その他特徴
- スクリューバック
- スクリュー裏ぶた
- *実際の製品では、製造上の理由により、裏ぶたの向きが異なる場合があります。
製品の特徴
- 「キングセイコー」復活、国産機械式時計史に刻まれた金字塔が、60年余の時を経て現代に蘇る。
国産高級腕時計としての新たな在り方を示し、時代をリードした<キングセイコー>
1950年代後半、セイコーは国産腕時計の新時代を切りひらくべく、腕時計に求められる性能を見つめ直し、ムーブメントの設計やデザインに独自の思想を宿す画期的なモデルを次々に発売しました。その代表格が1960年に誕生した国産腕時計の最高峰<グランドセイコー>であり、翌1961年に誕生した〈キングセイコー〉です。<キングセイコー>は高級腕時計としての性能と先進的なデザイン、そして適正な価格の共存を実現し、高級腕時計としての新たな在り方を提示し、<グランドセイコー>とともにその後の国産機械式腕時計の進化を牽引しました。
1965年に発売された2代目キングセイコー“KSK”
ブランド復活にあたり、開発の土台として採用した“KSK”と呼ばれる2代目キングセイコーは、1961年に発売された初代モデルには無かった防水性能や、秒針を止めて時刻合わせができる秒針規制装置を備え、実用的な進化が高く評価されました。無駄のないダイヤルレイアウト、エッジを際立たせたシャープなケーススタイリングやボックス型のガラス形状など、キングセイコーデザインのオリジナリティを確立したモデルともいえます。
“KSK”から着想を得た本作は、オリジナルの“KSK”に近いコンパクトなサイズはそのままに、太くしっかりとしたかん足の特徴を更に際立たせた現代的なスタイリングを実現しています。大胆な多面カットが施されたケースは鏡面仕上げとヘアライン仕上げを組み合わせることで、シャープな質感を表現しました。内面無反射コーティングを施したクラシックなボックス型形状のサファイアガラスにより、当時から受け継がれた格調高くも柔らかな雰囲気を再現すると共に、低重心化が図られ、心地良い装着性を実現しています。
鋭い輝きを放つ多面カットを施した立体的なインデックスと、堂々とした太く長い針も健在で優れた視認性を確保しています。12時位置に植えられたインデックスは、”KSK”から受け継いだユニークな形状で、天面に施されたライターカットのきらめきが“KSK”特有の個性を際立たせています。
ダイヤルカラーは全5種を用意しています。シルバーカラーのモデル(SDKS001)は1965年の“KSK”のオリジナルカラーを再現し、メタリックグレーのダイヤルには、上下に流れる繊細なヘアラインパターンを施し、現代的な表情に仕上げています、チャコールグレー、ブラウン、レッドのダイヤルは美しい放射仕上げが施され、腕元に温かみを演出します。